内容説明
鮮やかに、したたかに。戦国の世には男を凌ぐ妻たちの戦法があった。歴史ドラマに埋もれていたサムライ・ウーマンの真の姿を見事なまでに再現する。
目次
元旦―江戸の時刻と暦
睦月（一月）―小野寺十内の妻・丹
如月（二月）―武田勝頼の妻・北条夫人
弥生（三月）―織田信長の妻・濃姫
卯月（四月）―明智光秀の妻・熙子
皐月（五月）―細川忠興の妻・玉子（細川ガラシャ）
水無月（六月）―前田利家の妻・まつ
文月（七月）―山内一豊の妻・千代
葉月（八月）―上野隆徳の妻・鶴姫
長月（九月）―浅井長政、柴田勝家の妻・市
神無月（十月）潮田又之上の妻・ゆう
霜月（十一月）三村次郎左衛門の妻・ふく
師走（十二月）浅野内匠頭の妻・亜久理
大晦日 大石内蔵助の妻・理玖
著者等紹介
杉山頴男［スギヤマヒデオ］
１９４６年静岡県生まれ。『週刊プロレス』『格闘技通信』創刊編集長。ベースボール・マガジン社退社後、杉山頴男事務所を設立して『武道通信』を創刊（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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なあちゃん
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夫婦の絆こそが武士が名を後世に残す為に一番大切なことであったということで、「武女」という書名。 2012/10/08
